会社のお金でフェラーリを買っても税務調査で問題にされませんか/節税に関する豆知識(Q&A)/梅川公認会計士事務所(東京都/千代田区/足立区)

Q5.会社のお金でフェラーリを買っても税務調査で問題にされませんか

節税に関する豆知識

よく受ける質問です。
 
しかしフェラーリがベンツでも
クルーザーでも答えは同じです。
 
形式上法人所有になっており、
会社の事業のために使用している限り
100%問題ありません。
 
会社が高級車やクルーザーを買ってはならない
という法律はありません。
 
贅沢品は費用で落とせないなどという話は
全くの都市伝説です。
 
ただし問題があるのは、100%個人使用している場合です。

 
実際判例もあります。
社長が会社のお金で社員の福利厚生の名目で
クルーザーを購入したけれど、全く社員が使った事実がなく、
社長一人が自らの趣味で使用した場合は、
裁判で会社側が負けています。
 
まあ、当然だと思います。
 
しかし、社長が会社のお金でイタリア製高級スポーツカー
(たぶんフェラーリ)を購入、
ただし、出張に車を利用していたケースでは会社側が勝っています。
 
要は、事業で使用しているかどうかです。
それでは、これまたよくある質問ですが、
中小企業ではありがちですが、

フェラーリ(ベンツでもクルーザーでも同じ)を会社のお金で買って、
仕事でも使っているけど個人でもプライベートで使用している場合、
どのような扱いになりますか?
 
答えは、100%会社の経費で落とせます。
 
これは個人の所得税と法人税の大きな違いです。
個人の所得税の場合は、例えば走行距離などを基準に
減価償却費の何割かを個人消費に振り替えなければなりません。
 
事業で使用した分のみが経費ということです。
 
しかし法人税ではそういう規定はありません。
経費として0%認められないか、100%認められるかのいずれかです。
 
よく、税務調査の現場では、この車、個人使用しているから

経費として認められない、とか半分だけ修正申告しろみたいな話が出ます。
 
税務署の調査官もさらには税理士でも知らない人がいます。
税務署が会社所有の車を経費として否認するためには、
「行為計算否認」という
伝家の宝刀的な法律を使うしかありません。
 
実はこの法律、税務署が更正(税金を払えという命令)
をする場合のみ使えます。
修正申告には使えません。
 
つまり、調査官が修正申告を迫ってきたら、
更正をしてくださいといえばいいのです。
 
実務では、税務署が「行為計算否認」を
根拠に更正をすることはまずありえません。

 
したがって、たとえフェラーリを会社のお金で買って、
プライベートでも「たまに」使っていても全額経費で落とせます。
 
税務調査で問題にされても修正申告する必要は全くありません。
ただし悪用しないでください。
 

 

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